Thanks for the music special 9
2008.01.31 Thu
自分で選曲しコンピを作ってみました。
めっちゃ楽しいです。コンセプトを考えて、曲の繋ぎを考えて、全体のバランス考えて・・・
Jazzを頼まれたのに、勝手にFusionも作りました。
まず、Fusionについて説明します。
1970年代にRockにJazzやClassic、Bluesの要素を取り入れた“CrossOver”と呼ばれる音楽が流行ります。その後、R&B、Funkなど様々な音楽が“融合”したのが“Fusion”です。
んじゃ、順々に説明してきます。
Room335(Larry Carlton)
Larry Carlton(g),Greg Mathieson(key),Abraham Laboriel(b),Paulinho da Costa(per),Jeff Porcaro(d)
フュージョンといえばこの曲。ラリー・カールトンといえばギブソンのES-335↓
・・・ってフェンダーやん!
ES-335はこっち↓
ギターの中が空洞になってるセミアコで独特のサスティンが特徴。Room335では左右のチャンネルが違います。エフェクターの使い方が違うそうです。確かではないですが。
個人的にはイントロから始まるキーボードのバッキングが好き。なんとなく夜の雰囲気。
『夜の彷徨』収録。
Liberty City(Jaco Pastorius)
Jaco Pastorius(b),Herbie Hancock(p),Peter Erskine(d),Othello Molineaux&Leroy Williams(steel drums),Bobby Thomas Jr.(per),Tools Thielemans(harmonica)
“KICK THE CAN CREW”が『性コンテニュー』でコラージュしたジャコの曲。スチールドラムとハーモニカとホーンセクションが暗いような陽気なような。だらだら長い印象もあるけど、所々ジャコの遊びゴコロが感じられる。
ピアノがハービー・ハンコックってのは知らなかった。あんまり印象ないな。
『Word of Mouth』収録。
ジャコの再来と呼ばれているRechard Bonaバージョンです↓
Sweet'N' Sour(Joe Sample)
“The Crusaders” Wilton Felder(ts),Joe Sample(key),Stix Hooper(d),Larry Carlton(g)
またラリー・カールトンの登場っす。キーボード→ギター→サックスのソロ回しは圧巻です。でも、ソロの主役よりもそれを周りで煽っていくカンジが好き。4つのパーツがうまい具合にハマってる。
この後、ラリー・カールトンはクルセイダーズを脱退し、ヴォーカルを迎えて大ヒットしたが、それがよかったのかどうかは微妙。
『Free as the Wind』収録。
*このアルバムに『Nite Crawler』っていう『夜の彷徨』にも収録されている曲があるんだけど、クルセイダーズはサックスを、ラリー・カールトンは自身のギターをメインにしてて、その聞き比べも楽しい!
Evey Summer Night(Pat Metheny)
Pat Metheny(g),Lyle Mays(key),Pedro Aznar(melodica),Paul Wertico(d)
melodicaってピアニカのコトです。綺麗やね。パット・メセニーが前面に出ることなくバッキング&ユニゾン。夜の夏というより、夏の終わりってイメージかな。
『Letter from home』収録。
Missouri Uncompromised(Pat Metheny)
Pat Metheny(g),Jaco Pastorius(b),Bob Moses(d)
スピード感のあるドラムにメセニー&ジャコ。ええわ〜。夜ゆっくり風呂で聴きたいわ〜。
『Bright Size Life』収録。
Ring of Life(Pat Metheny)
Pat Metheny(g),Brad Mehldau(p),Larry Grenadier(b),Jeff Ballard(d)
ドラムのカンジが似てます。こっちはブラッド・メルドーの落ち着いたバッキング。デュオのアルバムの中にこーゆー曲が入ってると妙に映えて退屈しないで済む。メセニーのギターシンセの音がいい雰囲気作ってくれてます
『METHENY MEHLDAU』収録。
A Remark You Made(Joe Zawinul)
“Weather Report” Wayne Shorter(ts),Jaco Pastorius(b),Alex Acuna(d),Joe Zawinul(key)
WRのなかで一番好きな曲。Fusionっぽくないけど、優しいバラード。E,W&Fの『After Love Is Gone』みたいな雰囲気。メロディで泣けるってのはインストで凄く重要になると思う。
『Heavy Weather』収録。
Birdland(Joe Zawinul)
“Weather Report” Wayne Shorter(ss,ts),Joe Zawinul(key),Jaco Pastorius(b),Alex Acuna(d),Manolo Badrena(tb)
WRの代表曲。暗いイメージの曲が多い中で明るくて耳あたりがいい。ウェイン・ショーターがテナーとソプラノの吹き分けてます。ジャコがベースのように見えるけど、キーボードのジョー・ザビヌルがやってジャコが倍音でメロディ弾いちゃってたりしてます。
これも『Heavy Weather』収録。
Round Trip/Broadway Blues(Coleman)
Pat Metheny(g),Jaco Pastorius(b),Bob Moses(d)
イントロのメセニーとジャコのユニゾンで勝ち。ぱっと雰囲気を変えてくれる。オーネット・コールマンの作曲やって知らなかった。テーマ以外はインプロビゼーションなんかな。
『Bright Size Life』収録。
Donna Lee(Charles Parker)
Jaco Pastorius(b),Chaeles Donald Alias(conga)
音楽界に衝撃を与えた1作。まさかチャーリー・パーカーのビ・バップをベースソロでやるんか!ってカンジ。矢野沙織がジャズに興味もったのもこの曲を聴いて。ドン・アライアスのコンガがええ味出してるわ〜
『Jaco Pastorius』収録。
下はビックバンドバージョン。トランペットはランディ・ブレッカー、パーカッションがドン・アライアス。それにバスクラリネットも入ってます↓
Rockin' in Rhythm(Caney,Ellington,Mills)
Wayne Shorter(ts),Joe Zawinul(key),Jaco Pastorius(b),Peter Erskine(d),Robert Thomas Jr.(hand drums)
またWR。『In The Mood』でお馴染みのデューク・エリントン作曲。ベースの疾走感がハンパねぇ。ザビヌルも巧いなぁ。それにしても、後半の選曲はジャコばっか。まぁ、当然だけど。
『Night Passege』収録。
下は原曲↓
Spain(Corea)
“Return to Forever” Chick Corea(key),Stanley Clarke(b),Joe Farrell(fl,ss,ts),Airto Moreira(d,per),Flora Purim(vo,per)
CMなどでお馴染み。イントロはアランフェス交響曲らしいです。むしろ、そっちの雰囲気が好き。エレピとフルートってのもいい。なにより手拍子。楽しそうやわ〜
『Light as a Father』収録。
いつのまにかテーマに入ってるやん!上記の手拍子ってのもお客さんのじゃなから。
全体のバランスとか言いながら、結局はラリー・カールトンとパット・メセニーとジャコ・パストリアスだけやん。視野が狭いなー
全部いっぺんに動画再生してみたら五月蝿いだけやった。
ハンパない重さ!
音楽大好き♪

