Thanks for the music special 10
2008.01.31 Thu
頼まれてもないのに東京スカパラダイスオーケストラのも作りました。
コンセプトとして、歌モノはなし。トーキョースカの幅広い音楽性をカバーすること。
んで、出来たのがこちら↓
1.ペドラーズ (Live)
2.Be All Smiles
3.美しく燃える森 (Instrumental)
4.追憶のライラック (Trumpet Dub)
5.花ふぶき 〜愛だろ、愛っ〜
6.インターセプター
7.Hurry Up!
8.Lovers' Walk (Strut Dub)
9.(WE KNOW IT'S)ALL OR NOTHING
10.STROKE OF FATE
11.国境の北、オーロラの果て
12.WALK BETWEEN RAINDROPS
13.君と僕
14.Steppin' On The Road 〜歩いていこう〜
15.流れ星兄弟
16.JUST A LITTLE BIT OF YOUR SOUL
17.5 days of TEQUILA (Live)
18.MONSTER ROCK (Live)
19.スキャラバン (Live)
20.ルパン三世’78 (Live)
スカは起源は、ジャマイカの人たちが感度の悪いラジオで音楽を聴いていたため、聴こえてくるジャズの2・4拍目だけ強調されてしまったのをコピーしたものだという説がある。
その話がホントかどうかは別として、自分たちのなかに入ってきた音楽をよりいい良く消化していくというのは“トーキョー・スカ”の基本理念。
オリジナルなスカに留まることなく、常に変化し続ける。バンドマスター、通称バンマスは固定せず、それぞれが提案し、自分の曲のバンマスを担当するというスタイルをとってる。
現在のメンバー編成は↓
NARGO(tr)
北原雅彦(tb)
冷牟田竜之(g,as,agitate)
GAMO(ts)
谷中敦(bs)
沖祐一(key)
川上つよし(b)
加藤隆志(g)
大森はじめ(per)
茂木欣一(d)
ちなみに、NARGOさん、GAMOさんはそれぞれ名古屋さん、蒲生さんです。
今のメンバーに至るまでには何回ものメンバーチェンジを繰り返していて、スカパラのシンボルでもあったクリーンヘッド・ギムラは脳腫瘍で、ドラムの青木達之は列車事故で亡くしている。
それでも止まることを拒み、青木が亡くなった直後のツアーではBLANKY JET CITYの中村達也が、その後はFishmansの茂木欣一が代役を務めた・・・
さて、曲紹介!
1.ペドラーズ
メジャーデビューアルバム『TOKYO SKA PARADISE ORCHESTRA』の一発目の曲。なんといってもテトリス!誰でも知っているような曲を大胆にスカにしてしまうのがスカパラ。テトリスみたいにダラダラで流れていかず、スカのリズムで縦ノリできるのが楽しい。テナー→トロンボーン→トランペット→キーボードのソロ回し、ギムラさんのアジテートはお馴染み。
『MOODS FOR TOKYO SKA』収録。
こっちは最近の海外ツアーの様子。谷中さんは現地語でMCします。お客さんの熱気もすげぇ↓
こっちはなんかのTV収録。最初になんか踊っている方がギムラさんです。役割は、ブルース、におい、きもち、mood、groove、vibration、Fantasy、energyなどとアルバムごとに毎回違ってクレジットされてます。もう一人のサングラス&手袋の方は冷牟田さん。チキといってボイパみたいなことしてます。バリトンの裏打ちが効いてます↓
2.Be All Smiles (music:北原雅彦)
個人的に思い入れの強い曲。わりかしスタンダードなスカ。GAMOさんはソプラノサックスを演奏されてます。1分半ごろからはソロです。この軽さがスカ特有。
『世界地図』(single)収録。
3.美しく燃える森 (music:川上つよし)
ヘタしたらスカパラが最も注目を浴びた、奥田民生をヴォーカルに迎えた曲。歌モノもさることながらカップリングされているインストバージョンが好き。キーボードの沖さんがトリル入れながらの遊びなアレンジがいいっす。あと、これもGAMOさんはソプラノで、ソロもとってます。
『美しく燃える森』(single)収録。
ヴォーカルが聴きたいなら↓
ちなみに作詞は谷中さんです。
4.追憶のライラック (music:沖祐一)
また歌モノインストバージョンです。もう言うことないっす。NARGOさんのトランペットが甘いっす。北原さんのトロンボーンソロが優しいっす。受験勉強のときによく聴いてました・・・
『追憶のライラック』(single)収録。
この曲のヴォーカルはハナレグミ。Jamaica Songは最高↓
5.花ふぶき 〜愛だろ、愛っ。〜
流れていくようなスカ。手拍子のことが大好き。いつ聴いても一緒に叩きたくなる。ライヴでは、ホーンセクションがみんな後ろ向いてて一人ずつソロをとっていくのが、めっちゃカッコいい!GAMOさんはソプラノ、冷牟田さんはアルト吹いてます。
『グランプリ』収録。
イントロの声は永瀬正敏さんだそうで、アルバムでは、寸劇からこの曲に入っていきます。
あるレコード店で、John Coltraneの名アルバム『A Love Supreme(放題:至上の愛)』を見て、一言。
『あ〜いいのよね、“A Love Supreme”、 至上の恋』 ・・・愛だろ、愛っ!
てなワケで↓
6.Huurry Up! (music:沖祐一)
その名の通り疾走感!ライヴではメンバーがステージ上を所狭しと動き回ります↓
側転とかしてるのは一時期ヴォーカリストを務めた杉村ルイ。サポートでギターに加藤隆志と會田茂一がギター弾いてます。所々今は亡きドラマー青木さんの勇姿が見れます。曲調とは違ってタイトなドラミングです。NARGOさんはポケットトランペットでしょうか?
『MOODS FOR TOKYO SKA』収録。
7.Lovers' Walk (music:NARGO)
曲名では2人で歩いているイメージだけど、ボクのなかでは一人で夜散歩しているイメージ。作り手と聞き手の受け取り方の違いがあるからこそインストはおもしろい。
『A Quick Drunkard』(single)収録。
8.(WE KNOW IT'S)ALL OR NOTHING (music:冷牟田竜之)
イントロのドラムからしてカッコいい!この頃はドラムは正メンバーになった欣ちゃん。スタイリッシュやけど熱い↓
器が小さいってことがあるけど、観客との距離が近いってのは羨ましい・・・
『Stompin' On DOWN BEAT ALLEY』収録。
9.STROKE OF FATE (music:川上つよし)
この曲は大森さんのコンガに注目でしょ。コンガ→トランペット→バリトンは珍しい。
『ANSWER』収録。
PVもお気に入り↓
10.国境の北、オーロラの果て (music:川上つよし)
ちょっとマニアックな曲。みんなでバリトン煽るトコが好き。テナーのトコも渋い!ドラムは青木さんです。
『Dear My Sister』(single)収録。
11.WALK BETWEEN RAINDROPS
(music:Donald Fagen)
原曲はドナルド・フェイゲン↓
オリジナルでは『マイアミ!』と叫ぶトコを、スカパラはライヴ会場に合わせて叫ぶ。
てか、今まで気付かなかったけど、『雨に歩けば』じゃん。『雨に濡れても』のカヴァーもそうだけど、素材そのまんまのカヴァーやな。それがいいんやけど。
最近知ったけど、原曲のギターはラリー・カールトン。やっぱ行き着くところは一緒なんやな。
『BEST OF TOKYO SKA』収録。
12.君と僕 (music:沖祐一)
沖さんがアコーディオン弾きながら口笛を吹くだけ。これだけシンプルやと言いようないね。自分で吹いてみると案外難しい。高音に着いていけなくなる。スカでもジャズでもない。でもトーキョースカなんだよね。
『スカパラ登場』収録。
13.Steppin' On The Road 〜歩いていこう〜
アルバム曲でとりわけ目立つわけでもない曲。曲名の通り歩くようなテンポでのスタンダードなスカってのも案外スカパラでは珍しいかも。クレジットを見ると、ギムラさんがアコギを演奏しています。同アルバムの他の曲には12弦ギターのエレキも使っているみたいです。意識して聴いたことなかった。
『FANTASIA』収録。



